トリプルキャンサーのブログの新着ブログ記事
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先週水曜日に再び入院し、抗がん剤のドキシルとカルボプラチンを投与してきました。 抗がん剤は、肉体的にも精神的にもダメージがあって、既にダウンしていました。 ところが、先ほど患者歴15年の大先輩からメールがあって、去年から危ない時もあったけど、今は立教大学で勉強中とのこと❗ 新たに腫瘍もできているけ... 続きをみる
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大変ご無沙汰してしまいました。 2ヶ月も書き込みがなくなると、やはり `死んじゃった?´ と思われても仕方ないですね。 でもどうにかやっています。 今年も桜を見ることが出来て嬉しいです🌸 2016年の11月末に、手術しなかったら3月の誕生日は迎えられないといわれ、手術後も2017年の終わりには、... 続きをみる
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母から受け継いだであろう、遺伝性大腸がんが出現するリンチ症候群。 毎年定期健診をしたほうが良いという予防医学のすすめに従って、上・下部内視鏡をした時の出来事です。 これまでも、ほぼ毎年のように胃か大腸のどちらかはしている、自宅マンションに併設されているクリニックで、今年も安心してお願いしました。 ... 続きをみる
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大変ご無沙汰しました。 いつも長~く、回りくどい道のりを経て、やっとたどり着くのは、私の文章だけではなく、病気の診断までそうでした。 ブログを読んでくださっている方はご存じだと思いますが、これまでの2年間余、 手術、再発、セカンドオピニオン、試験的治療、生検手術、ゲノム検査、化学療法と色々やってき... 続きをみる
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スマホの保存されている写真を見返すと、去年も一昨年も、クリスマスデイナーに手作りのクリスマスケーキはありませんでした。 少し精神的なゆとりが生まれたのか、クリスマスケーキを今年は作りました🎂 こう書くと私が作ったように思われると思いますが、作ったのは主人です😁 5、6年まえから、お店で売ってい... 続きをみる
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喜んでいいのか、女性としては少し微妙なのですが、体重が病気する前から比べて+10㎏、手術後に痩せた時から比べて+15㎏増えました。 病気が発覚する前は体重が3㎏増えて、それが腹水だったことに気がつかず、足を手術した為の運動不足だと思っていました。 去年は次第に体重が増加していって、CTを撮っていた... 続きをみる
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昨日は、いつもの大学病院の、血液内科と緩和ケアに行ってきました。 血液内科では悪性リンパ腫の経過観察の為です。 昨年診断的治療の為、リツキサンで寛解になり、さらに婦人科のTC治療の副産物で完全寛解になりました。 でも、悪性リンパ腫って完全には治らない?みたいです。 先生いわく、 「悪性リンパ腫は根... 続きをみる
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おととい、表参道にあるクリニックで、リンパ浮腫の吻合手術後の経過を診ていただいてきました。 日帰り手術だったので、もし何かあった時の為、先生の直通電話も教えて頂いていました。 何事もなく、翌日、その3日後と傷口のチェックがあり、翌週もと極めて順調に過ごしてきました。 足の太さがすぐに変わるというこ... 続きをみる
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病気が見つかって、 「もし手術をしなければ?」 の質問に、少しの間考えたのち 医師がペンで数字を書きながら 「今6ですが、7にはなれないでしょう」 と言われてから丸2年経ちました。 まだ2年なのに、凄く昔のことのような気がします。 もうあと3日で3回目のクリスマスです。 あの時も、去年も、今年のク... 続きをみる
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トリプルキャンサーと医師から告げられたのち、手術後すぐマーカー値が上昇続け、何かが再発していたのですが、それがわからないまま、特定する為にしたのが、分子標的薬`リツキサン´による、診断的治療でした。 濾胞性悪性リンパ腫のグレード(ステージではなく)は2だったので、医師からは、 「現時点で治療介入し... 続きをみる
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予約が混んでいたので、12月中に取れませんでしたが、上・下部の内視鏡検査の予約をしました。 母が大腸がんで亡くなったこともあり、ほぼ毎年上・下どちらかの内視鏡検査をしてきました。 去年は血液内科の先生の指示で、大学病院で胃カメラをしたのですが、麻酔をしたのに、途中で苦しくて目が覚めて、管を手で引き... 続きをみる
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今日は、私にとってはビックリというか、やっぱりというか、濾胞性悪性リンパ腫でずっと疑問に思っていた情報が入ってきました。 悪性リンパ腫もまた、リンチ症候群の原因となるPMS2の遺伝子異常が原因であったと、今朝ゲノムの先生から教えていただきました。 ブログのタイトルにある通り、一昨年の手術で、原発の... 続きをみる
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昨日も、報われないと知りながら 流浪の民のように 治療してくれる可能性を探す為 プレパラートを持って 信濃町にある大学病院に行って来ました。 標準治療後 「もうできることはありません」 と言われて病院を探し歩く これがいわゆる 「がん難民」? ゲノムの先生から キイトルーダが MSI-hi患者に保... 続きをみる
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ふざけている訳ではなく、また期待を裏切られやりきれない気持ちです。 大袈裟だったかもしれないですが、婦人科系であればNO.1の手術症例数を誇り、日本で1、2を争うがんで有名で、私も以前婦人科、血液内科共にセカンドオピニオンでお邪魔させていただいている病院の先生に意見をうかがいました。 昨日、対がん... 続きをみる
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念願のリンパ浮腫手術をしてきました。 表参道にある再生医療専門のクリニックで、マイクロサージェリーは東大卒の先生が多いそうですが、こちらも東大卒の先生です。 静岡県立がんセンターにもいらした細胞の研究をしていた形成外科の先生です。 一昨年11月に卵巣や子宮、リンパ節、小腸などの 切除をした手術の後... 続きをみる
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寒くなってきたので、お腹に湯タンポを抱えて寝ると落ち着いて寝られます。 元々は、子宮がんや卵巣がんの手術でリンパ節郭清をした後遺症で足のリンパ浮腫なり、腫れと熱感のあるところをずっと冷やしていて、からだも冷えてしまうので、湯タンポを真夏もお腹に当てて使っていました。 足の熱感はだいぶ収まってきて、... 続きをみる
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現在、卵巣境界悪性腫瘍(と言われている)の治療の為おこなった9回の抗がん剤治療が終って経過観察に入った為、久しぶりに無治療でのんびりする時間を得ています。 一昨年は健康診断時に、いきなり腫瘍マーカーCA-125の値15000が発覚して、境界悪性、子宮体がん、小腸悪性リンパ腫で10時間半に及ぶ手術に... 続きをみる
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昨日は、先日ゲノム解析の先生から紹介されたキイトルーダで、同大学病院(K.O.)の婦人科で治療してもらえるのか聞いてきました。 こちらの先生も私の主治医と海外出張に一緒にいらっしゃるような知り合いの間柄だそうです。ジ 先生方は本当に繋がっていらっしゃるので、たいていは誰々さん知っていますとなりま... 続きをみる
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一昨日、いつもの大学病院の婦人科へ行って来ました。 9回の抗がん剤が終わって経過観察中なので、血液検査で主に腫瘍マーカーを見る為です。 他の大学病院で9月に撮ったPETの結果が1ヶ月近く先生のところで止まっていたので、早く読影に回して下さいと頼んで出てきた結果が、ほぼ同じころに撮ったCTの結果とは... 続きをみる
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迷いに迷った挙げ句、腹膜播種の手術のキャンセルさせていただくことを正式に伝える為、昨日草津(滋賀県)の病院まで行って来ました。 先週電話では先生に直接お話させていただいていたものの、忙しいなか貴重な時間と無駄な労力を遣わせてしまったのですから、直接お詫びしたかったので伺いました。 それにしても、望... 続きをみる
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ゲノム解析による病理診断をしてたのは今年2月なのに、その詳細が書かれたレポートをもらったのは昨日でした。 以前に主治医に届いていたのでくださいと頼みましたが、実施した病院からもらってくださいと言われ、その病院の先生も確定診断が終わったら渡すからと両婦人科の先生がなぜか出し渋って、結局ゲノム解析の先... 続きをみる
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昨日は、今年2月頃ゲノム解析(遺伝子)をしていただいた大学病院の先生にsuggestionをしていただきに行って来ました。 そこで収穫がありまして、もしその治療が実現すれば大きな一歩になるかもしれないととても喜んだ反面、ある資料をいただいてやはり思い過ごしではなく意図的になされていて辻褄(つじつま... 続きをみる
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昨日は目黒のハイパーサーミアに行って来ました。 駅から3分位のところで便利で、保険適用にもなっているので半年ほど利用させていただいています。(但し3ヶ月毎なので後は自費) 診療所なのですが、CTやPETの読影が出来る先生なので診察やアドバイスもして下さいます。 HIPECのこともご存じなのでメリッ... 続きをみる
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学生のころの友人が日本史を専攻していたのに、社会人になりだいぶ経って会社をやめ大学院に通い、やがて臨床心理士になりました。 そして病院に勤める傍ら、今はがんサポートに勤めています。 私はがんなったことをあまり人に話したくなかったし、お勤めもしていないのであまりまわりの人に話す必要もなかったのですが... 続きをみる
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正直とても迷っています。 HIPECがリスクを伴う手術というだけではなく、人工肛門、膀胱になることも今までのCTで可能性があるようです。 その覚悟がなかったら手術は出来ないと腹膜播種の先生からは言われています。 私の母が大腸がんで人工肛門にした時、その存在さえ知らなくてショックを受け、またその頃の... 続きをみる
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前回は、境界悪性腫瘍の治療について、医師が必要と判断すれば新薬リムパーザを本来使えるはずが、その大学病院では私が境界悪性だからという理由で治療できないとあらためて回答がありました。 実はなぜこの薬にこだわるかというと、この先どんなに良い薬が出ても、境界悪性だからという理由で使わせてもらえないという... 続きをみる
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一昨日、婦人科の診察があって病院に行ってきました。 カンファレンスの結果報告がありました。 ブログの一番最初のページに、主治医と今後の治療をめぐって対立してしまい、 `他で治療してもらえばいい≒もう来るな´ と言われてしまったことを書きました。 前回の診察時、今後の治療をどうするかについて話し合っ... 続きをみる
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がんの治療をする為、有効な薬を見つける手段としてゲノム検査をしましたが、その過程でわかってきたことが`家族性腫瘍´の存在です。 私の母は大腸がんで亡くなりましたが、葬儀の際母方の親戚のおじさまから`大腸がんの家系だから´と言われたのです。 母方の親戚の誰が大腸がんだったのか私は知らないのですが、そ... 続きをみる
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トリプルキャンサーという、ふつうではあり得ない3つの原発のがんに同時になったのは何故だろうと考えていましたが、その疑問を解いてくれたのがゲノム検査でした。 慶應でのゲノム検査を実施しようと決めたのは、手術後の病理診断が卵巣がんではなく卵巣境界悪性だったのが一番大きな理由で、卵巣がんに比べて境界悪性... 続きをみる
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婦人科の治療をおこなうにあたって何人もの方にアドバイスを頂いたなかで、どうしても欠かせなかったのが手術をしていただいた主治医の存在です。 今の主治医に失礼かと思いずっと前の主治医を訪ねることを躊躇していましたが、信頼して相談出来る、厳しい状態もきちんと伝えてくれる存在は欠かせないと訪ねていきました... 続きをみる
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血液内科の先生の助言もあり、婦人科医が渋々ですがその治療の必要性を認めましたが、私の場合婦人科の病気は卵巣境界悪性腫瘍と子宮体がんがあり、どちらの再発も考えられあるいは卵巣がんの可能性もあるとのこと。 対がん協会の電話相談では有明がん研究会顧問のT先生が対応してくださって、トリプルキャンサーである... 続きをみる
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分子標的薬リツキサンで小腸の悪性リンパ腫の(診断的)治療をし寛解に至ってもなお、婦人科系の腫瘍マーカーは跳ね上がっていました。 血液内科の先生は 「悪性リンパ腫の腫瘍マーカーのsIl2-RがCA-125とパラレルに動いているならば悪性リンパ腫の可能性もあるが、リンパ腫のマーカーはほとんど動いていな... 続きをみる
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その後足がむくんでリンパ浮腫になっても 新しい婦人科先生は 「ロキソニン飲んでおいて」 腹水が再度溜まり始めても、がんと思われる疼痛が出始めても 「こちら(婦人科)でできることはないから内科へ行ってください」 とのお言葉。 血液内科の先生は親切にリンパ浮腫の相談にものってくださいましたが、CA-1... 続きをみる
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はじめまして。 まさか!? 誰もが、気がつかないうちに自分が人生の崖っぷちを歩いていたなんて思わないでしょう。 当時の私も全く自覚症状はなく、20年ほど前にスキーで靭帯断裂と剥離骨折したところがイカれてきて、再建手術をしたためになかなか動けなくて運動不足で肥っただけだと思っていました😅 まだ一昨... 続きをみる