血液内科医師のsuggestion
分子標的薬リツキサンで小腸の悪性リンパ腫の(診断的)治療をし寛解に至ってもなお、婦人科系の腫瘍マーカーは跳ね上がっていました。
血液内科の先生は
「悪性リンパ腫の腫瘍マーカーのsIl2-RがCA-125とパラレルに動いているならば悪性リンパ腫の可能性もあるが、リンパ腫のマーカーはほとんど動いていないので、婦人科の病気の再発を疑い生検したほうがいいでしょう」
とのこと。
そこですぐに婦人科の先生に血液内科のご意見を伝え、電話で生検の必要を説明していただいたのですが、それでもなお
「CA-125は生理でも、子宮筋腫でも上がるので」
と、今までと同じ紋切り型の説明を繰り返し婦人科の治療の必要を認めません。
今までずっと心配して同席していた主人が我慢しきれず、
「子宮なんてとっくに取ってるじゃないか❗」
と思わず怒鳴ってしまってしまいました。
(手術で婦人科系全摘した、いい歳のおばさんにいうセリフではないです、先生。😱)
そこで私も、
「ではCA-125が上昇し続ける原因は、何がいちばん可能性が高いと先生は思われますか?」
と尋ねたところ、先生は一呼吸おき
「卵巣がんです」
とのお言葉でした。
ここからやっと婦人科での再発治療がスタートですが、既にマーカー上昇から一年近く経っており、腹膜播種であらたにがん研でのセカオピで再度の余命宣告です。(自分でしつこく聞いたのですが)