腹膜播種の再燃
昨日再び婦人科に行き、新たな展開がありました。
聖路加で9/13に撮ったPET結果の報告がずっとされていなくて先週、先生に放射線科に読影を早く頼んで下さいとお願いしました。
これによって、抗がん剤9回の最終評価となるのでマーカー値やCTに並ぶとても大事な判断資料なのです。
CTはがんの形を、PETは集積を見るそうなので、ここぞというときはPETで最終評価をするそうですが、こちらの婦人科ではふつうCTしかしていないそうです。
以前、CTとPETの結果があまりにも違っていたので、個人的にCTだけではわからないはずと、必ず自分から先生に大事な評価のときにはPETを撮るようにお願いしています。
CTの読影結果とPET画像を先生が診察室でささっと見せて説明してくれた話では、ほとんどの小さいがんは消えているとのことで、数ヵ所残っているところに対して今後どういう治療があるのかを話し合っていました。
腹膜播種になった時に余命宣告をがん研でされ、境界悪性なので抗がん剤が効きにくいと言われていたこともあり、治療方法を捜した結果HIPECという究極の選択をネットで見い出し、どうにか三島での月1回の診察にこぎつけました。
先月には草津(滋賀県)まで行って入院の手続きをしましたが、いざとなるとマーカーも下がったし、腫瘍も数ヵ所になっているので、HIPECまでする必要はないのかと思い始めていました。
先週になると、私が境界悪性なので新薬の使用は認められないと言った代替案なのか、腫瘍減量の手術をここの病院でする提案をしてくれました。
今までは癒着がひどくて手術は出来ないと言われていたのですが、カンファレンスでの話し合いがあったからか、もうひとつの選択肢が増えたのです。
その場では返事ができなかったので、昨日はHIPECでなく腫瘍減量の手術を選択すると解答を用意して病院に行きました。
ところが最終評価のPETの報告書には、先週医師からPETを見ながら聞いていた様子とは違う
腹膜播種の再燃❗
と何ヵ所にも拡がりが指摘される評価でした。⤵⤵
予想外の結果に減量手術という答えを用意していたのを、もう一度考えさせて下さいと、来週まで検討し直す時間をいただくことにしました。