トリプルキャンサーのブログ

多少でもどなたかの参考になればと書き始めました

2018年10月のブログ記事

  • 血液内科へ

    昨日は2ヶ月ぶりに、経過観察中のろほう性悪性リンパ腫の診察の為、血液内科へ行ってきました。 11時の予約でしたが待っている人で座る席を探さなければならないほどで 、その大半は年配の方達でチラホラ若い方もいて、老若女女の婦人科とはだいぶ患者層が異なる病気なのだなあと眺めていました。 おかげさまで、悪... 続きをみる

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  • ゲノム解析の病理診断にあった本当の診断名

    ゲノム解析による病理診断をしてたのは今年2月なのに、その詳細が書かれたレポートをもらったのは昨日でした。 以前に主治医に届いていたのでくださいと頼みましたが、実施した病院からもらってくださいと言われ、その病院の先生も確定診断が終わったら渡すからと両婦人科の先生がなぜか出し渋って、結局ゲノム解析の先... 続きをみる

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  • マイクロサテライト不安定性とキートルーダ

    昨日は、今年2月頃ゲノム解析(遺伝子)をしていただいた大学病院の先生にsuggestionをしていただきに行って来ました。 そこで収穫がありまして、もしその治療が実現すれば大きな一歩になるかもしれないととても喜んだ反面、ある資料をいただいてやはり思い過ごしではなく意図的になされていて辻褄(つじつま... 続きをみる

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  • リンパ浮腫について

    去年の夏、左足が急に赤みを帯びて腫れだしました。 すぐにマンションのなかにあるクリニックで血液検査をしていただき、大学病院の主治医の先生のところへ行くようにいわれました。 その当時は婦人科の再発はないと言われていて、押しきられ気味に血液内科のほうで受診していたので、翌日にPETを撮りに行く予定だっ... 続きをみる

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  • ハイパーサーミア(温熱療法)

    昨日は目黒のハイパーサーミアに行って来ました。 駅から3分位のところで便利で、保険適用にもなっているので半年ほど利用させていただいています。(但し3ヶ月毎なので後は自費) 診療所なのですが、CTやPETの読影が出来る先生なので診察やアドバイスもして下さいます。 HIPECのこともご存じなのでメリッ... 続きをみる

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  • 腹膜播種の再燃

    昨日再び婦人科に行き、新たな展開がありました。 聖路加で9/13に撮ったPET結果の報告がずっとされていなくて先週、先生に放射線科に読影を早く頼んで下さいとお願いしました。 これによって、抗がん剤9回の最終評価となるのでマーカー値やCTに並ぶとても大事な判断資料なのです。 CTはがんの形を、PET... 続きをみる

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  • 腹膜播種、凄い人のはなし。

    学生のころの友人が日本史を専攻していたのに、社会人になりだいぶ経って会社をやめ大学院に通い、やがて臨床心理士になりました。 そして病院に勤める傍ら、今はがんサポートに勤めています。 私はがんなったことをあまり人に話したくなかったし、お勤めもしていないのであまりまわりの人に話す必要もなかったのですが... 続きをみる

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  • HIPECと化学療法

    正直とても迷っています。 HIPECがリスクを伴う手術というだけではなく、人工肛門、膀胱になることも今までのCTで可能性があるようです。 その覚悟がなかったら手術は出来ないと腹膜播種の先生からは言われています。 私の母が大腸がんで人工肛門にした時、その存在さえ知らなくてショックを受け、またその頃の... 続きをみる

  • `がんではない!´にガックリ⤵⤵その2

    前回は、境界悪性腫瘍の治療について、医師が必要と判断すれば新薬リムパーザを本来使えるはずが、その大学病院では私が境界悪性だからという理由で治療できないとあらためて回答がありました。 実はなぜこの薬にこだわるかというと、この先どんなに良い薬が出ても、境界悪性だからという理由で使わせてもらえないという... 続きをみる

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  • `がんではない!´にガックリ⤵⤵その1

    一昨日、婦人科の診察があって病院に行ってきました。 カンファレンスの結果報告がありました。 ブログの一番最初のページに、主治医と今後の治療をめぐって対立してしまい、 `他で治療してもらえばいい≒もう来るな´ と言われてしまったことを書きました。 前回の診察時、今後の治療をどうするかについて話し合っ... 続きをみる

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  • リンチ症候群 その2

    がんの治療をする為、有効な薬を見つける手段としてゲノム検査をしましたが、その過程でわかってきたことが`家族性腫瘍´の存在です。 私の母は大腸がんで亡くなりましたが、葬儀の際母方の親戚のおじさまから`大腸がんの家系だから´と言われたのです。 母方の親戚の誰が大腸がんだったのか私は知らないのですが、そ... 続きをみる

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  • リンチ症候群 その1

    トリプルキャンサーという、ふつうではあり得ない3つの原発のがんに同時になったのは何故だろうと考えていましたが、その疑問を解いてくれたのがゲノム検査でした。 慶應でのゲノム検査を実施しようと決めたのは、手術後の病理診断が卵巣がんではなく卵巣境界悪性だったのが一番大きな理由で、卵巣がんに比べて境界悪性... 続きをみる

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  • 卵巣境界悪性の治療

    今年になって生検をおこない、卵巣境界悪性腫瘍の再発が確定したので、2月から抗がん剤TC(パクリタキセル➕カルボプラチン)を入院で始めました。 8月に9回のTCが終了して経過観察中です。 濾ほう性悪性リンパ腫で使用した分子標的薬リツキサンに比べると、婦人科のTCは副作用がキツくて、髪の毛は全部抜ける... 続きをみる

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  • 生検と謝罪

    一昨年の手術以来一年経って、やっと婦人科での治療の必要性を婦人科医が認めましたが、マーカー値が2000になっており腹水も再度溜まり始めていました。 既に悪性リンパ腫は(診断的)治療済みなので、境界悪性、或いは子宮体がんの治療を早急にしなければならないと、TC(パクリタキセル➕カルボプラチン)の投与... 続きをみる

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  • セカンドオピニオン2

    婦人科の治療をおこなうにあたって何人もの方にアドバイスを頂いたなかで、どうしても欠かせなかったのが手術をしていただいた主治医の存在です。 今の主治医に失礼かと思いずっと前の主治医を訪ねることを躊躇していましたが、信頼して相談出来る、厳しい状態もきちんと伝えてくれる存在は欠かせないと訪ねていきました... 続きをみる

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  • ゲノム解析

    自分ががんであることがわかって 、手術したころにNHKでやっていたがんの特集で、たしか `がん治療革命の衝撃´というタイトルで`ゲノム検査´で遺伝子異常を特定することで治療薬を見つけるという番組をやっていて、ご覧になられた方もいらっしゃると思います。 従来は臓器ごとのがんに薬を投与していたけれど、... 続きをみる

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  • セカンドオピニオン1

    血液内科の先生の助言もあり、婦人科医が渋々ですがその治療の必要性を認めましたが、私の場合婦人科の病気は卵巣境界悪性腫瘍と子宮体がんがあり、どちらの再発も考えられあるいは卵巣がんの可能性もあるとのこと。 対がん協会の電話相談では有明がん研究会顧問のT先生が対応してくださって、トリプルキャンサーである... 続きをみる

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  • 卵巣境界悪性腫瘍

    腹膜播種という言葉も聞いたこともなかったので、それがどんな深刻な状態であり、`将来´どんな影響を及ぼすのか全く知らず、医師からの説明もありませんでした。 `将来´という言葉は先のことを示しますが、 腹膜播種は一般に`もう将来がない´`打つ手がほとんどない´状態のようです。 CA-125が上昇し続け... 続きをみる

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