卵巣境界悪性の治療
今年になって生検をおこない、卵巣境界悪性腫瘍の再発が確定したので、2月から抗がん剤TC(パクリタキセル➕カルボプラチン)を入院で始めました。
8月に9回のTCが終了して経過観察中です。
濾ほう性悪性リンパ腫で使用した分子標的薬リツキサンに比べると、婦人科のTCは副作用がキツくて、髪の毛は全部抜けるし、手足の痺れで感覚がなくなる、関節や筋肉の痛みが酷いのとリンパ浮腫が酷くなることもあってほぼずっと寝ている状態でした。
それでも、入院時の抗がん剤が始める前に緩和ケアの先生にお世話になることにし、必要な薬はほぼ緩和ケアから出していただくことにしたので、精神的には安心出来ました。
ただ私も最初は痛み止めに麻薬を使うのは抵抗がありました。
母が大腸がんで最後の時に麻薬を使ったことで意識がなくなり、そのまま永遠の眠りについてしまったことがトラウマになっていたからです。
今は以前からある繊維筋痛症を含めた痛みのコントロールを一緒にすることが、治療の一部だと思っています